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昨日は日中だけ母子同室でしたが、今日からは夜も同室。退院指導や栄養指導もあって、結構慌ただしい一日。
でも、エステがあったり、夕食の祝膳はフルコースだったりして、かなり贅沢な入院生活です。
本日のメニューは
こんなに食べて大丈夫?!と心配になるくらい。夫がいれば半分食べてもらうのだけど、一人だったので頑張って8割くらい食べました。今晩胸が張りそうでコワイ・・・
たくさんのお祝いコメント、メッセージ、メール、本当にありがとうございます!まだ個別に返信ができませんが、ひとつひとつすべて読んでます(夫の方にコメントくださった分も読みました!)。読むたびに、「あぁ、無事出産したんだなぁ〜」という喜びがじわーっと出てきます。まずは、この場を借りてお礼申し上げます。
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さて、忘れないうちに出産の記録を残しておこうと思います。長文なので、ご興味ある方のみ(笑)どうぞ〜
出産前日
夕方:15分間隔の痛み(といってもそれほど痛くない)
19時頃:10分間隔になってきたので病院に電話し、病院へ。「だいぶ赤ちゃんは下りてきているが、まだ入り口までの長さがあるので時間がかかりそう」ただ、進むと早いから、ということで私はそのまま入院。病室で眠る。夫は一旦帰宅、長男は実家お泊り。
出産当日
痛みがそれほど強くないのでけっこうしっかり眠り、6時頃起床。相変わらず10分間隔。
8時:内診で「3〜4割というところ。自然に来るのを待つか、促進剤打つか、どうする?」
悩んだ末、昼ごろまでとりあえず待ってみることに。
昼過ぎ:ようやく7分間隔。でも痛みは生理痛程度。
16時:変化なしなので、夫に相談のうえ促進剤を打つことに。
16:10 促進剤を点滴で少しずつ投与開始。夫にも来てもらう。
17:30 5分間隔になったので分娩室へ。子宮口は6cmだけどまだ余裕。
18:00 ちょっと痛みが強くなってきたものの、音楽を聴いたり夕食を食べたり・・・
20:00 8cmまで開いてきたもののまだ陣痛は3〜4分間隔。まだ笑顔あり。
20:30 ようやく1〜2分おきに。急に痛みが強く、長くなり、思わず「もうダメ!」
助産師さんに「あと30分で生まれるから頑張って!」と励まされるも、「あと30分なんてムリ〜(泣)」と、立ち会っている夫に泣きつく。「みんなもうダメって言ってから産んでるから大丈夫!」夫の手を握り締め、残り30分の覚悟を決める。
でも実際に全開大になってからは本当にあっという間でした。助産師さんの「排臨(胎児の頭が見え隠れすること)」「発露(胎児の頭が見えている状態)」という言葉が聞こえるころには、もうこの世のものとは思えない痛さが襲ってきて、そこからはもう何が何だか・・・・。陣痛の山・谷を感じる余裕もなくなって、いきんでいいタイミングが分からず、とにかく助産師さんに言われるがままにいきみ、ものすごい激痛の山を何回か越えたら「つるん」と赤ちゃんが・・・・
その途端、今までの痛みがすべて嘘のようにすぅーっと消え去って、すごく幸せな気分に。
「あぁ、だから女性は何度でも赤ちゃんが産めるんだなぁ・・・」と、生れ落ちてきた紫色の赤ちゃんを見ながら思いました。(私はもうこれで最後だけれど)
ずっと手を握ってくれていた夫が、ポンポンと頭をなでてくれ、無事出産が終わったことを実感。ふと時計を見ると、私が「限界!」と思ったところからちょうど30分が経過。ベテラン助産師さん、さすがです。
へその緒を切った赤ちゃんをお腹の上に乗せてもらい、まずはご対面。まだ全身べとべとで紫色。見つめている間にいつの間にか後産(胎盤を出す)が終わっていました。
その後一旦赤ちゃんをきれいにしたり処置をしてから、カンガルーケア(赤ちゃんをお母さんの素肌の胸の上に抱っこすること)。おっぱいを探すように手足を動かし、体の上をもぞもぞ動こうとする赤ちゃんに、動物の本能を感じる。その後、初乳を含ませたりしてしばらく赤ちゃんと私と夫、3人で過ごしてから、分娩室を後にしました。
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想像していた以上に長く、そして大変なお産でしたが、無事生まれてきてくれて本当によかったです。がんばって出てきてくれた赤ちゃん、ありがとう!
助産師さん、立ち会ってくれた夫、二日連続で実家で待っていてくれた長男、長男を見ていてくれた両親、そして応援してくれたみんな、すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
みんなの愛情をいっぱいに受けて、これからも健康にすくすくと育ってくれますように・・・☆