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【本】子どもへのまなざし

子どもについイライラしてしまったとき、よく開くこの本。子どもに関わる人なら、たいてい読んだことあるんじゃないかな?と思うくらいメジャーな本なので、紹介するまでもありませんが、何度でも反芻したい言葉がいっぱいなので今回ピックアップ。

子どもへのまなざし 子どもへのまなざし
佐々木 正美

福音館書店 1998-07
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佐々木先生の講演会を中心にまとめられたこの本は、やさしい語り口ながらも読んでいて「ギクッ」とするところがいっぱい。例えば・・・

「子どもは身近な人をお手本にする」(p187)

「小さいときほどお手本どおりに育っていく」(p191)

 

子どもの短所や”できていないところ”をあげつらう前に、自分がお手本になっているかどうか、子どもに「こういうふうに育ってほしい」ということが自分自身できているかどうかを、自問自答するべきですよね。ちなみに私最近、ダメダメでした。常に子どもに見られている、真似されているんだという意識を忘れないようにしなくては・・・。

そして、今回一番胸に突き刺さったのは、以下の文章。

将来、幸せになるということもだいじですけれど、それよりはるかに何倍も、いま、この瞬間を、この子が幸せにすごすことができるようにという育児の方がいいのです。(略)いま、この瞬間を、幸せにしてあげよう、というその積み重ねが、この子の幸せになるのだという育て方がいいのです。

「ああでなくてはいやだ、こうでなくてはいやだ、こうあってほしい、あああってほしい」という気持ちがない親というのはいませんが、子どもが安心できる親 は、それが小さいということです。ありのままの子どもで十分満足だという気持ちに、親がどれだけなれるかということがたいせつなのです(p299)

将来大きくなってから困るから、「食事のマナーをしっかり教えなければ」とか「自分で身の回りのことができるようにさせなくては」とか「ちょっと厳しいかもしれないけれど、この子のためだ」などと叱ることが最近特に多かったの私。”今この瞬間の幸せ”をなおざりにしていなかったか?ありのままの子どもを受け入れていなかったのではないか?・・・だからこそ、息子は機嫌が悪かったのかもしれないと、思い至りました。

また、しつけについても、しかり。

しつけをするときにたいせつなことは、くり返しきちんと教えて、それらが実行できる時期はゆっくり見守ってあげながら、できるだけ子どもまかせにしてあげるということなのです。子どもからすれば、たいせつなことはくり返しよく教えてくれて、しっかり上手にできるようになるのを、あせらずにいらだたないで、じっと待っていてくれることなのです。(中略)育児に失敗があるとしたら、その多くはいそぎすぎによるものだと思います。そのつぎが手ぬきでしょうか。ですから、いそがず手をぬかずにを心がける、これが育児のコツですね。(p175)

「もう4歳なんだから、これぐらいできなきゃ」ではなく、「いつから上手にできる子になるかな、楽しみに待っていてあげるからね、自分で決めればいいんだよ」と言ってやれる親のほうが、子どもにとって何倍安心感があるだろう。「子どもというのは、自分で望んだことを望んだとおりに、どれくらいしてもらえるかということが自立への基盤」という言葉を、忘れないように心に刻み込んでおきたいと思います。

 

ちなみに、この本の初版は1998年。最後のほうに、

経済的に、物質的に豊かな社会に住んでいる人ほど、外罰的、あるいは他罰的になるそうです。

という文章が出てくるのですが、何か起きたときに「自分の不注意だった」「自分のせいだ」と考えずに、「教師の不注意だ」「こんなものを売っている店が悪い」などとすぐに他人のせいにする昨今の風潮をしっかりと言い当てていて、興味深かったです。

novembre * ----書籍・雑誌 * 12:45 * comments(2) * -




氷点

 

夫とユウが寝た後、のーんびりお風呂に入っていたら、TVでドラマ「氷点」をやっていて思わずはまってしまいました・・・。

三浦綾子さんの原作は昔読んだことがあったのだけれど、実際に子どもができた今とでは、感じ方がまた異なってくるわけで。虐待のニュースを毎日のように耳にする今だからこそ、いじめられる子どもの心の痛みや、親から虐待を受ける子どもの絶望のことを思い、ものすごく重い気分になってしまいました。子どもには何の罪もないのにね。

ドラマを見たのは途中からだったので、改めて原作を読み返してみようと、早速Amazonで注文。ドラマの余韻が残っているうちに届くといいな。

氷点
三浦 綾子

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続 氷点
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本はほとんどAmazonで購入していますが、郵便屋さんや宅配便が来る度に「ユウくんの絵本??」と、キラキラ目を輝かせて走り寄ってくるユウのために、何冊か絵本も頼んでおかなきゃいけないのが難点です。。。

novembre * ----書籍・雑誌 * 22:12 * comments(0) * -




日経EW

日経EW(イー・ダブリュ)」のプレ創刊号が、日経WOMANの別冊として発売されましたね。日経新聞に大々的に広告が打たれていたので、試しに買ってみました。

いや、もちろん自分が「えぐぜくてぃぶ」と思っているわけじゃありませんが(笑)
30を越えた今、特にわざわざ買って読みたいという雑誌がなかったので、日経WOMANのお姉さん(?)ぽい雰囲気のEWがどんなもんか、と興味を持ったのです。

私の中で、Executiveというのは、「年収2000万円超の企業幹部」くらいのイメージだったのですが、この雑誌の読者層としては
大都市在住の30代後半〜40代前半、平均年収789万円、平均貯蓄額1680万円
を想定しているとのこと。

実際読んでみても、企業幹部クラスよりは、manager管理職クラスの女性およびそれを目指す女性たちをターゲットとしているような印象です。(まぁ、そうでないと、読者数少なすぎるでしょうね。。。)

さて、内容ですが、「これからの生き方」「さらなる向上心を満足させるライフプラン」「お手本となる女性の紹介」「エグゼ仕様のファッションやメーク」といったラインナップは、これからキャリアアップを目指す若い女性でも読み応えはありそう。私自身は「正装はいつだってスーツ」という特集と、活躍中の女性たちの紹介記事が特に興味深かったです。

全体的に、可処分所得がかなり高めの人向けの雑誌という感じ。子供が散らかした乱雑な部屋で読む私にはちょっと似つかわしくありませんが(笑)、「母でもキャリアは諦めたくない」・・・そう考える人には、いくつかのヒントを得られる雑誌かもしれません。

日経EW (イー・ダブリュ) 2006年 11月号 [雑誌]
B000I5YO68

novembre * ----書籍・雑誌 * 21:56 * comments(0) * -




「残業について割り切った考えをもつ」

女性(あなた)の知らない7つのルール―男たちのビジネス社会で賢く生きる法
エイドリアン メンデル Adrienne Mendell 坂野 尚子

4478731209

この本の中の、【つらくても継続する】1.残業について割り切った考えをもつ という章にあった以下の部分が、昨日の話題につながるので、ちょっとご紹介。すでに読んでいる方も多いかもしれませんが・・・

「長時間働けないとビジネスでの成功に限界がある」
(中略)
あなたは「残業のうえに成り立つ成功」と「自由な時間」の両方は得られないことを学ぶだろう。

ビジネス社会は終わりなきコンテストのようなもの。常に、より多くの収入やより高い名声を求めがちである。けれど、社会の定義する成功に惑わされてはいけない。自分のための成功の定義をつくろう。自分で一番よいと思う価値観で生活スタイルを選ぶこと。
(中略)
周囲に振り回されない。自分にとって何が大切かを見極め、目的が達成できるようなビジネスライフを築こう。「成功の定義」はあなた自身の求めるところによる。


「ワークライフバランス」即ちバランスのとれた働き方というのは、「仕事も100・生活も100」ではなく、「仕事90・生活10」という偏ったバランスをリバランスしましょう、ということ。

育児はしたい。家族との生活を増やしたい。だからといって、仕事の比重を減らすことは難しい・・・これが、働き盛りの育児世代の男性のホンネじゃないのかな? 育児家事のほとんどを負担している妻が、「出世しなくても、残業代なくてもいい。最低限の生活ができればいいから、早く帰ってきて!(あるいは早く帰れる職場に移って!)」と真剣にお願いし、夫もそれに心から同意できればそれはそれでHappyだけど。

そうできない男性がなぜ多いのか、この本を読んでその一端が分かったような気がします。


#ちなみにこの本。
働く女性に限らず、いまいち会社で評価されていないと感じる男性にも、そして息子を育てる母親にも、ぜひお勧めしたい1冊です。

第一部では男女の違いとビジネスが男性中心の「ゲーム」だということが書かれているのですが、これがかなり興味深い。最初はビジネス書のつもりで読んでいたのですが、冒頭部から引き込まれて、気づいたら考えているのは育児のことでした。

男の子をお持ちのお母さん(特にWM)、ぜひぜひ読んでみてください〜

novembre * ----書籍・雑誌 * 23:05 * comments(0) * -




「残業ゼロが日本を救う」


7月17日の日経新聞朝刊に載っていた、トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長 吉越浩一郎氏のインタビュー、読んでて膝を打ちまくりました!

−「『残業して片付ければいい』という意識があれば、定時に仕事を終わらせようと必死にならないでしょう。わたしたちの経験から言えば、残業をしない方がむしろ仕事の効率は上がります」

−「日本人の気質を考えてみてください。上司や同僚が会社に残っているのに、自分だけ先に帰れる人がどれだけいますか。今、『自立的労働』制度を導入すれば長時間労働を助長してしまう」
−「日本の会社員の多くは、労働時間に自分自身の判断基準をもっていません。反面、協調性に富むといった良い面もあります。そうした良い面を残すためにも、残業をなくすことが先決です。残業ゼロを達成してから『自立的労働』制を採用すればいい」


私自身の意見は過去記事で何度か書いているので、ここでは省きますが、吉越氏のこの意見に深くうなずいたWMは多いはず。女性のためだけでなく、仕事と生活のバランスをうまくとるために、時間のけじめをつけることは有用だと思います。ひとりひとりの仕事の密度を上げ、時間の価値を高めることが、人口減少時代の対策のひとつになりうる・・・そう考えさせられた記事でした。

仕事はゲーム。同じ時間で勝負しなければルール違反だ。



残業を善しとする、すべての上司へ、この言葉を贈ります。





革命社長吉越 浩一郎
革命社長
日本実業出版社 2005-06-23
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star 飾らぬ日常
star 早朝の会議か・・・
star 働き続けたい女性の理解者

 

 

novembre * ----書籍・雑誌 * 22:28 * comments(0) * -




人間の証明

今ドラマでもやってる森村誠一の代表作。

母子の情愛が主題なので、ずしりとくるものがある。

刑事が最後にした賭け。それは犯人の「人間の心」=「どんな下等な動物にもある母親の情」・・・これが鍵になっているのだけれど、読んでいて思わず昨今の暗いニュースの数々を思い出してしまいました。親が子を殺す、子が親を殺す・・・そんな事件が度々起こる今。罪を犯してしまった人たちに「人間の証明」は残っているんだろうか・・・

人間の証明

人間の証明

森村 誠一

novembre * ----書籍・雑誌 * 22:51 * - * -




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